サイドFIRAのきっかけ

サイドFIREを目指した背景

こんにちは。

40歳でサイドFIREを目指している30代看護師夫婦、けいです。

私たちのサイドFIREの旅に興味を持っていただき、ありがとうございます。

私たちは、現在の生活に別の可能性を模索し、サイドFIREを目指すことにしました。

なぜサイドFIREを選んだのか、その背後にあるストーリーをお伝えします。

 

 

 

看護師を目指した理由

私は小学生の頃、小児喘息に苦しんでいました。

長期入院で心身ともに辛く

両親に「傍にいて欲しい」と伝える事も出来ましたが

仕事を休ませてしまうことへの罪悪感もあり

心配をかけまいと平気なふりをして我慢していました。

 

 

そんなある日、看護師さんが

「辛かったね」「もっと甘えていいんだよ」と背中を最中を擦ってくれた途端

張りつめていたものが緩み

今まで辛かった諸々がすーと軽くなった体験をしました。

自分もこんな風に誰かの辛さを共感できたらいいなという憧れから

自然と看護師を志すようになりました。

 

 

 

看護師になって感じたこと

しかし、理想としていた看護師の道は、簡単な事ではありませんでした。

患者さんの物語に触れ

彼らの「今」と「これから」に寄り添うことの喜びを感じる一方で

同時に聞くべき話を聞けない時もあり

心の葛藤に苦しむこともありました。

 

同僚の中には患者さんに対して批判的な態度をとる看護師や

同僚の陰口ばかりで業務に専念しない方もおり

それが環境的なストレスとなっていました。

ある程度仕方がないと思いつつも

そんな看護師に日常的に接していく中で

業務とは違うストレスや疲労に悩む日々に

自分の中にゆっくりと黒い何かが滴下されていく、そんな感覚に陥りました。

 

 

 

妻との出会い

そんな中、同じ価値観を持つ妻と出会い

4年の交際期間を経て結婚しました。

私と似た部分で、妻も長く悩んでおり

職場のストレスや流産が重なり

心の病を抱えてしまいました。

看護師を辞める選択もできましたが、

妻は夢を諦めず、数か月の通院生活を経て

看護師として続ける道を選びました。

この経験は、私たちの人生における重要な転機になりました。

 

 

未来への漠然とした不安

憧れであった看護師を続けたい妻の決意は

尊重したい一方で、

もっと負担の少ない職場でも良いんじゃないか

 

今のままずっと看護師を続けていく未来は

私達家族にとって幸せな選択に繋がるのだろうか

30歳を目前にして

そんな漠然とした不安を抱くようになりました。

 

 

サイドFIREとの出会い

そんな中

FIRE(経済的自立・早期退職)という

考え方に出会いました。

最初は現実的ではないと思っていましたが

調べるうちに実現可能な方法として確信できるようになりました。

 

夫婦で話し合い10年以内にサイドFIREを目標にしたことで

将来の不安が待ち遠しい未来に変えることができ

私たちは人生をより豊かにする方法を模索しながら

今を楽しむことができるようになりました。

 

サイドFIREを達成できれば

正社員の病棟看護師に縛られず

派遣看護師や応援ナースなど、ライフスタイルに合わせながら柔軟な働き方も可能になります。

これにより、夫婦でワクワクする時間を増やすことができ

現状への不満も気にならなくなりました。

 

 

 

まとめ

人生は選択肢が豊富なほど

人は幸福を感じやすいと言われています。

今、私たちは

目の前の患者さんに真摯に向き合いつつ、サイドFIREへの道を切り拓いています。

ぜひ、この旅を一緒に楽しんでいただけたら幸いです。

 

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