一歩踏み出す勇気をくれたもの

動機

今回の内容は、私達夫婦が貯金から投資へと切り替える事ができた背景を紹介していきます。

目次

 

社会保障費増大

出典:厚生労働省 社会保障審議会医療保険部会 資料

現在、日本全体の社会保障費は、私が生まれた1990年代では47兆円。

2021年には約130兆円と3倍近く増加、今後さらに膨れ上がる事が予想されています。

息子は2021年生まれの2歳児。2043年には、22歳で社会人になります。

日本の人口推移から2065年には高齢化率38%台となり、将来息子が一人で、一人の高齢者を支えていくのだと考えると恐ろしい事態です。

1児の父として息子の為に、今のうちからマネーリテラシーをつけ、将来を見据えた選択をしなければ、と考えるようになりました。

 

物価上昇、実質賃金減少で生活が圧迫

電気代1.5倍、ガス台1.2倍、ガソリン代に至っては1.5倍以上、物価上昇しています。

20年前、私の大好きだったスーパーカップが100円で買えたのに、今では150円…。

その分、給料が増えればいいのですが、全く増える気配もなく、どんどん生活が厳しくなる一方。

 

 

 

 

貯金だけでは、資産は増えないという真実

「病気で長期入院するかもしれない」

「転職した時に、年収が減るかもしれない」

「リストラされるかもしれない」

勿論、先行きの見えない不安から、即金性のある現金を保有する事は適切な判断だと思います。

ただ必要以上に、現金を貯金していないでしょうか?

 

タンス預金という言葉から、日本では長らく貯金を重視する文化が定着しています。

今ですら日本全国の現金保有金額は約100兆円

個人レベルでのタンス預金平均は100万円

私の何人かの同僚も「通帳にお金が増えていく喜び」をモチベーションに仕事を頑張っており、今もこの考えは根付いているのだと実感しました。

 

1970年代では、銀行の年利が4%だった為、貯金で資産を増やすことも十分に可能な状態でした。

ですが、バルブ崩壊後から長らく超低金利状態が続いており、現在では10万円を0.1%の年利で預けても、1年後にもらえる利子で増やせる金額はわずか100円。銀行振込の手数料や時間外引き出しをしただけで、利子がなくなる計算になります。これではお金がほとんど増すことはできません。

 

投資のリターンと複利の効果

 

一方、貯金を投資に切り替えた場合、10万円を株式に投資して、1年後に10%のリターンを得ると1年後には11万円になります。これは銀行の利子よりもはるかに高い増加です。

 

さらに、投資には複利効果があります。長期的に投資を続けるとこの複利効果によって資産は指数関数的に成長させることができます。

例えば、10万円を1年後に10%のリターンで投資すると、11万円。

2年後にはさらに10%のリターンを得たとすると、11万円に10%の増加が加わります。これを繰り返すと、年々リターンが増えていき、お金が急速に増やすことができるます。

 

【まとめ】

貯金から投資への切り替えは、将来の不安に対応し、資産を増やす為の一歩になります。今回紹介した内容を参考に、漠然とした不安から闇雲に貯金額を増やさず、少しずつ投資額を増やすことに切り替えて選択に切り替えていきました。

 

ただし、投資にはリスクが伴うため、注意が必要です。

次回は、私達夫婦の投資スタイルについてお伝えする予定です。

それでは、また次回。

Last Updated on 1年 by keigo

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